子育ては親育て

妊婦を最優先で守る病院の方針とは

1世代前と、ボクが経験した現在と、病院の方針やシステムが大きく変わっていそうです。フシギなんだけど合理的だな、と感じたことを書いておきますね。

数日前に子どもが産まれました。3つの病院を転院して、それぞれ入院することになったので、病院システムの共通項と個性とを感じてきました。やり方は違っていても、方針はとても似通っています。

 

まず、どこも面会制限があってそれがとても厳しいです。基本的に夫と子ども、そして実母しか奥まで入れません。父親と義理の両親、そして自分の兄弟までもが入れない、という病院もありました。最低限の人数で来てくださいっていうシステムですね。この病院での入院は頻繁に通わなければならないのに代わりがきかず、かなりきつかったです。

 

そして患者に会うときは、病室じゃなくて面会ルーム。病室へ行って、大部屋で他の患者さんもいる中でワイワイガヤガヤしてるイメージだったんですが、割合としては少ないですね。見晴らしのよい大きなルームで話すことになります。夫だけ、の場合なら大部屋にいるのもありかなぁ、という程度。

 

赤ちゃんに会うのも制限されます。両親(ボクかヨメ)のどちらかがいないと、それ以外の人は赤ちゃんを見ることさえできません。そして見る場合も、触れたり抱っこはできなくて、ガラス越しですね。内と外では声は聞こえません。ちょっとしょんぼり。触れずにガラス越しでみているおじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶように見せるボク。これがわりと神経を削るので疲れます。生まれたての赤ちゃんを抱っこするだけでも汗かきますよね・・・。

 

 

こういった状況から、病院内では嫁姑問題が勃発しないようになっています。嫁のプライベートがとても守られるようになっているんですね。

母のストレスは妊娠中の体調不良や、母乳に「直結」するため、神経質なシステムにして母を守ろうしてるんだな、と感じました。

 

ここまでルールが徹底していれば、来る方もあきらめるしかないので、母の心は平穏になりそうですね。そしてそれが赤ちゃんにも1番よいはずです。けど、代わりの人手がいないわけなので、父親は大変です。けどこれくらいしか、男はできないですからね。

 

だからかどうかわかりませんが、退院までが短くて・・・5日間ですね。母の5日間が過密なハードスケジュールになっていました。

 

退院までの日数が短いですし、家に帰ってきたら、当面、格闘することになりそうです。他に、親戚が多すぎるのと、ヨメの実家が遠いのと、どうやって、どの順で解決していけばいいか、、、ボクのがんばりどころですかねぇ。そんなん知らないから、仕事のスケジュール詰めまくったよ!

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ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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