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プーノへ(ララヤ峠・チチカカ湖・ウロス島・シルスタニ遺跡)/4日目

カテゴリー: マチュピチュ・インカ帝国遺跡 [ペルー]ルーツの旅~世界遺産・遺跡・神社など



クスコ発:バスでプーノへ
ツアー最高地点4338mのララヤ峠
チチカカ湖遊覧観光(2時間)
シルスタニ遺跡移籍観光 (1時間)
フリアカ泊

明日大規模なストがあるとのことで、早朝に出発することになりました。ストがあると道路が閉鎖されてしまうため、空港へ行けなくなってしまいます。予定は狂ってしまうし、3000mの高地のままだし、高山病の人もいるし(ボクのこと)でダメダメ!ってことで急遽予定を変更。今日と明日のスケジュールを今日1日に詰めて(そんなムチャな!)、夜にはリマへ飛ぶというもの。2日分を1日に詰めるって、相当キツそうだけど、高地を降りれるならいいや(ホンマか!?)。起きたとき、頭はガンガンしていたが、妙なやる気が出た朝でした。

 

というわけで、またまた5時出発です。朝食はバスでサンドウィッチ弁当。早朝出発ばかりで、パンばっかりになるのがツライなあ。クスコからプーノまで、バスで7時間!

高地よりさらに高い峠を超えて次の高地へ。約450kmを移動して、今日はチチカカ湖とシルスタニ遺跡です。同行するドクターの名前は、アニマル。ややこしい・・・。このドクターが病院を始めたら「アニマル病院」?。入るのをすごくためらいそうで紛らわしいけど、それはまあいいでしょう。ペルーだときっと意味が違うんでしょう。

 

だんだん明るくなってきて、走っているハイウェイから景色が見えてきます。すごい!壮大!すごい!!アンデス山脈すげえ!アルパカやら、羊や牛がやたらといて、自然の壮大さに拍車をかける。写真に撮ってみるものの、何か違うなぁ・・・。見たものと、写真に写ってるものとが、同じものだとは思えません。全く記録できないです。

 

途中のトイレ休憩したところで、アルパカを飼ってる!たまらないかわいさ・・・だけどホコリっぽい(苦笑)。ビクーニャとリャマもいて、写真をやたらと撮った。奥ではクイ(大きなモルモットみたいなの)を飼っていて、部屋の中を走り回っています。かわいいけど、これは食料なんですって。丸焼きにして食べるようで。栄養たっぷりらしいですよ。

 

 

トイレ休憩したところにいたアルパカ。ベビーアルパカだ。表情がたまらない。

つぶらな瞳のビクーニャ。毛は超高級。

ビクーニャをアップにしてみた

家にクイ専用の部屋があって、ちょろちょろ走り回ってた。

アルパカとビクーニャ。こんな感じで戯れている。アルパカの表情・・・。

ベビービクーニャにミルクをあげるぴろきち (ポンチョ着てます)

 

どんどんバスは進んで、峠を通過します。今回の旅の最高到達点で4338m。明らかに苦しい。身体が重いけど、写真は撮るよね?雨が降らないからか、ホコリっぽかった。

空気が薄く、乾燥していて、写真を撮るところまで移動するだけでも辛かった。あ、ポンチョ買いました。

 

ここからプーノへ。街を目指します。相変わらず、朝からずーっと頭痛がしてますが、標高が今(4400m)よりは下がるからよくなるかな。といっても、プーノは3900mあるけど・・・(クスコは3000m、マチュピチュは2200m)。2時間おきくらいにトイレ休憩しながらバスを走らせて、プーノに到着。ああ、頭痛はまったく治まらない。ランチの場所やらホテルやらすべての予定は変更になってしまっているので、メニューも違う。みんな食事をあまり摂らない。ボクはなぜかフシギと食欲だけある。なんででしょう。ホントはおいしい料理が・・・と思ったりもしましたが、旅先で贅沢を言わずにと思いなおしてチチカカ湖へ。ウロス島という藁(わら)で作った浮島です。人工的に作った浮島。そして、そこで暮らす人々がいます。

 

チチカカ湖で採れたらしき、鱒を使った料理。塩味がきつめ。

 

モーターボートに乗って、ひとつの島へ。船酔いが心配だったけど、たいして揺れないです。代わりにスピードは遅い。チチカカ湖は、動力付きの船が走る中では、世界で標高が一番高い湖。水はキレイとは言えませんが、魚や鳥がたくさんいて、港がすぐそこだからマーケットがあるし、生活は安定してそうです。おウチには、ソーラー発電機が付いてたしね。テレビみてました。カンボジアのシェムリアップにあるトンレサップ湖と比べると、いろいろ揃っていて恵まれています。

 

この遊覧船ですが、高地で息苦しい状態にプラスして、7時間バスで高地を移動してきたし、さらに船酔いというトリプルパンチで身体にかなりくる。ウロス島に着いたときは、写真を撮る余裕がなく、座ってじっとしてました。ウロス島は観光地化しているので、お店の用意が早いです。ちょっと高いかな?と思ったけど、いくつか値切らず買ってみた。

 

ちなみに、おウチの中まで見せてくれるし、洗濯物とか、食べるものまでも。干したジャガイモ、しめた鳥(生々しいよ!)、あとは何か茎を食べてたなあ。さとうきびみたいなの。くれるって言ったけど、食べる勇気がないし、頭も痛いのでやめておきました。頭痛に腹痛まできたらもう終わってしまいます。オナカの体調管理は大切過ぎますから・・・。ここの生活インフラの水準は低いけど、何だか楽しそう。2つ島を渡りましたが、その間は「トトラ」っていう藁で作った船で移動できます。$1。モーター音なしで、静かに移動するので、のんびりできます。その点はオススメです。

 

景色がいい。電気に水道にガスに、設備が発展してないからだが・・・。

衣類は特徴のある色遣い。「原色」だという話だったと思うので、生物の血かな・・・。

右は着せてもらったウチの医療班(ヨメ)。着ぶくれて太っている・・・と添えておく。島の人たちは大半が太っているように見えた。

チチカカ湖を進むと見えてくる、ウロス島。ウロス島は、ひとつの島ではなく、小さな島の集まり。群島。

 

帰りの船で少し酔いました。港に寄せるとき、荒いって・・・。到着してからクラクラするので、酸素吸入。個人旅行だったら、こういうときどうするんでしょう。酸素濃度というのを計ったら、ボクは75くらいだった気が・・・。なんかえらい少ないと思うけど・・・。添乗員さんが「私もしんどいから・・・」って計ったら95!いやいやいやいや。(100に近いほど正常値だそうです)

ボクは完全にダウン。ヨメは後ろでピースしています

 

続けてシルスタニ遺跡。いやいや、もう歩けませんっ!!て感じだけど、今日フライトするためには行かねば。そうすれば、明日は0m地点だよ!

シルスタニ遺跡はゆっくり徒歩で50分のコース。ここから徒歩で登りですか!!!ガイドさんいわく、途中で引き返す人が半分くらいいるとかいないとか。陽もずいぶん傾いています。16時ですね。せっかくなのでと思ってバスを降りてみるものの、写真を撮る元気がありません。とにかくもうムリ!過酷!ヨメに写真を撮ってとも言えないし、話すのしんどいし、カメラ渡しても、写るとこまでボクが歩く元気がないし、何よりクラクラしてるし、みんな静かだし。歩きながらテキトーに写真だけ撮った。上まで登ると、風が強くてこれまた寒い!着るものはもう全部着込んでたので、帽子の上からフードを被って耳ガード。マスクも軍手も付けて、もう降りるだけ・・・なんだけど、、、上からの景色がすごい。うわああ、絶景!絶景!絶景!陽が沈みかけてたのがよかったのか悪かったのかだけど、ここからの景色は他では見れないんじゃないかと。感動して、言い表せなくて泣きそうです。

 

シルスタニ遺跡はお墓。お墓といっても、ミイラ用・・・。

ミイラが入っていたらしい。裏側は崩れてしまっている。

ビクーニャばかりを育てている島。

この見えている景色がすごくよかった

シルスタニ遺跡のてっぺんでみた景色を写真に納めても、ボクが見たシルスタニ遺跡とは別もの。見たとおりは記録されていませんのでご注意です。単に撮影するスキルの問題なのかなぁ。だけど、もうどうでもいいや、あーいいものみた、あーとにかく疲れた。疲れたんじゃなくて、頭が痛い痛い。1分でも1秒でも早くリマに降りたい。

 

シルスタニ観光を終えて、いざフリアカ空港へ!と思ったら何やら様子が・・・。飛行機のチケットが取れなかったって。急遽フリアカで泊まることになりました。このときのガックリ感といったら表現のしようがないです。シルスタニ遺跡の景色よりは表現方法がありそう。あー頭痛い。いたいいたい。しかも夕食は弁当だし、食べたけどおいしくないし、ホテルはヤバゲだし、治安も悪そうだし、清潔そうじゃないし、頭いたいし。頭いたい。頭いたい。だけど、こんなピンチな状態にあっても、ボチボチ熱いシャワーがあって、食べるものがあって、雨風をしのいで寝るところがある。それで十分だと反省しました。空港で朝まで待機!って言われても困るしね。ただ・・・寒い!シャワーは高地だから熱いのは避けた方がいいって言われても、寒いよ!ヒーターがちゃっちいのしかなくて、全くといっていいほど効かないし、ただついている、という気休めです。ピンチアイテムとして、湯沸かしポットを持っていたので、ティーバッグでお茶を飲んだ。ノドを通っている間だけ暖かいけど、飲み終えたそばから寒くなる。持ってきていた服をたくさん着て寝ることにした。おかしなくらい頭が痛いのでドクターにみてもらって、また酸素&薬。そしてついにヨメまでもが酸素&薬に。とにかく寒いので、とにかく寝ることにしました。薬を飲んで寝ても、頭はまだまだ痛い。20時の早い就寝でした。

 

とにかくクタクタで今日は散々な一日だった。明日のフライトが決まっていない(笑)らしいけど、大丈夫かな。ああ早く降りたい。リマまで降りたい。この思考回路、どうなってるんでしょう。シルスタニ遺跡、もうちょっとゆっくり観たかったなぁ。

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ライター紹介

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。

世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。

食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

本当にお困りの方はご相談ください