ぴろきちコラム

やくざのおじちゃん

新婚の友達の家に おじゃましてきました。
潮風の香りがする、そんな片田舎風のところに住む友達で、

いつもなら車で行くわけですが、“例”のメンバーなので電車で移動です。

ウチの夫婦と、もう一組の友達夫婦と、駅で待ち合わせて行きました。
この友達夫婦ですが、

もうすぐ 2才になるお子ちゃまと、生まれて3ヶ月の赤ちゃんを連れてます。

生まれたてで大丈夫かいな、と思ったんですが、

まぁ・・・大丈夫みたいです。

だけど、電車内では めっさ観られてました。。。
さて、このお子ちゃまなんですが、

ボクの存在を個として認識しているようです。

過去の写真をみると、ボクのことを指さして

「おじちゃん、おじちゃん」というらしいんです。

ミニカーでいっしょに遊んだあの日が効いたんでしょうか。
そんなわけで、ついにしゃべるようになったお子ちゃまが

ボクらの宴に登場したわけです。
お子ちゃまは、ボクが知っている範囲では、

ボク以外には あまり馴染んだり、気を許したりしません。

超ひと見知りする感じです。

今日は お父さん以外のおじちゃんが ボク以外にもうひとり。
このお父さんが もうひとりのおじちゃんと ボクとを区別するために

お子ちゃまに言うんです。

「あの やくざのおじちゃんに これ、あげといで」って。

ほしたら、お子ちゃまが てくてく歩いてきて、

ボクに おかしとか、あれやこれや くれるんです。
でも、、、
これって、、、
もう少し大きくなったら、、、
ボクのこと、「やくざのおじちゃん」って呼ぶんじゃないだろうか。。。

内輪の飲み会ならあれだとしても、

外におるときでも呼ばれるんちがうの・・・。
父として、、母として、、これは ありなのか、、、

きっと ありなんだ、、、

じゃ、ボクも やり返さねば・・・

わたなべ君は、「ナベのおじちゃん」じゃなくて

「オナベのおじちゃん」にしてやる。
この日は ボクら(それぞれの嫁を除く)は泥酔して、バカ騒ぎに精を注いだんです。
ボクたち夫婦は、終電で帰途につくことができましたが、

このお父さんは、帰れる状態ではなかったので、お泊まりさせてもらったようでした。
この家庭は、母と、子どもが2人、あとは 大きな大人が1人の、、、

・・・合計 4人家族なようです。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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