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「涙そうそう」

涙そうそう

ひさびさに、家で映画をみました。
今の状況で映画みたりして大丈夫だろうか。まぁそこは、“なんくる~!”かな。

 

見たのは、妻夫木聡&長澤まさみの「涙そうそう」。
ずっと前から見たかったんだけど、

長澤まさみがどうも好きになれなくて見れないままでいたんです。

 

ストーリーは、
両親の再婚で、血のつながっていない兄妹になった2人の話で、
まだ未成年の妹を兄がしっかり守る、という心温まるお話で、
涙腺をかなり攻撃してくる映画でした。。。

 

特に感じたのは、
ボクに兄弟がいたら、価値観や人生が大きく変わっただろうなあ、という点ですね。

 

両親の苦労と努力の上で、ボクが好き勝手で自由に暮らしてきたなぁってことも思ったけど、
それを感じても、行動が何もついてきそうにない・・・ダメなやつです・・・。
それでいて、それでいいかー、なんて思っているのもねぇ。

 

そんな環境だったので、ボクには「兄弟」という距離感がわからないんだけど、
こんな近い距離の兄弟が一般的には多いのかな。
それとも、血のつながっていない兄弟だからこその距離感なのかな。
あー考えてみたら、この「にいにい」みたいなのが1人、近くにいる気がしてきた。。。
妹がいたらおもしろそうな気もするけど、ボクが兄になれるとは思えないな・・・。

 

話が少し変わるけど、
ビデオ編集を覚えてから映像の見方が変わってしまった気がします。
作り手の意図を意識してしまうようになった自分自身が、イヤになってきたところですね。

 

この映画で思った話じゃないけど、
「フィクションだから成立する話だ~」とか、
「ここで泣かせようとしてるな」とか、透けて見てしまうところがボク自身、イヤだなぁ。
その反面で、伝えたいコトがよくわかるようになった気もするけど。
だけどこれって、素直に観るのとはちょっと違うんだよね。

 

映像を作ろうと考えた場合に、
いろんなジャンルがあるし、そのままカメラをとおして撮るだけなのか、

SFもあるし、アニメだってある。

絵だけで表現するのか、コトバも入れるのか、音も入れるのか。
表現者ってのは難しいですが、映像って奥が深いですねぇ。

 

■補足
ちょっと深く考えたのは、
中学時代の同級生が映画を作ったからなんですが、紹介しておきますね。
彼のこれまでの人生をまとめたドキュメンタリーです。

関東の人は5月に見れるみたいです。

「LINE(ライン)/小谷忠典監督作品」

 

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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