ススムワーク・ラボ

体験したらわかることを、どう説明すればいいか

ススムワーク・ラボのカリキュラムを10年越しで作ってきました。今世の中にあるモノゴトと比べてずいぶん違っていることもあり、これをより多くの人に届けるために、どう説明すればいいか、考えています。

試しに身近な人に伝える練習をさせてもらってるのですが、ほとんどの人の意見が大きく2つに分かれます。「さっぱりわからない」と「あれといっしょのようなもの?」とに。

それで、どちらも違うなあと感じるので、ボクとしては「また今日も伝わらなかった」という残念な気持ちを持ち帰るわけです。

 

でも最近、ボクの考え方を改めるきっかけがありました。

 

体験したらわかる。体験しないとわからない。だったら、もう伝えることをやめてみては?

という視点ですね。

 

冷静になってから、きちんと時間をとって整理したいですが、伝える努力をすることよりも、体験するハードルを下げる努力をしたほうが、もしかして有意義なのでは?という意味ですね。

ボクには見えてなかった視点だったので、ハッとしました。

 

身近な人にこれだけ説明しても、ほとんど伝わっていないのであれば、説明すればするほど相手を混乱させるのであれば、もう説明する選択肢を諦めてしまったほうがいいのかもしれません。そして、体験するハードルをどうやって下げるかを考えたほうが、確かに成果の出る努力の気がしてきますね。

 

では体験するハードルをどうやって下げるか、となるんですが、話が変わるのでまた別の機会にしますね。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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