子育ては親育て

幼稚園入ってはじめての運動会を休んだ

10/11(日)は幼稚園の運動会でした。
入園して1回目。はじめての運動会を迎えます。

 

でも、少し前から不穏な空気を感じて・・・残念なほうへ実現しちゃいました。
どうやらどの親も通る道のようなので、考えと結果をまとめておくことにします。

 

 

開催1週間前 10/08(木)まで

週間天気予報をみると、ちょうど運動会の前後が雨。
どうズレても日程変更になりそう。
でも場所は幼稚園内ではなく、小中学校を借りてやるので、延期になる度に場所が変わる。
幼稚園はなるべく予定通りの日程で進めたいはず、と考える。
幼稚園は少し距離があるので、日程変更&場所変更になると、行き方が変わるので段取りがしづらい・・・。

 

開催3日前 10/08(木)

夜から子どもが発熱。
37度あたり。
咳も出ていたため、翌日の園を休むことに決定する。

 

開催2日前 10/09(金)

子どもは熱が落ちついているが、普段より元気に感じる。
親としてはとても困る状況だ。
運動会に参加するつもりで、荷物などを幼稚園に取りに行く。

 

開催前日 10/10(土)

子どもの熱は落ちついて、安定しているように思える。
咳は出ているが今日もきちんと昼寝と早寝すれば、明日は運動会にいけそうだ。

 

天候は、今夜から午前中まで雨のようだが、幼稚園側からすればグラウンドは土を埋めてでも作って開催したいはず。
午後から下り天候ならわからないが、徐々に晴れていく予定なのでなおさら。
開催を前提に翌日の準備をする。翌日の開催は、幼稚園側から朝7時判断の指示アリ。

 

他に、チャリで開催場所まで行く予定だったが、タクシーor車に変更することにする。
病み上がりの子どもが歩いたりする量を減らそうとか、困って早退するときのことを考えて。
*幼稚園はバス通園で、少し離れてます。

 

開催当日 10/11(日)

7時。雨は降っていないが、地面は濡れている。開催だ。
子どもを見てみると、ゴホゴホッ!・・・熱をはかると37度。
うーん、休み決定かな。

 

その後

休むことは決定したけれど、子どもの様子をみてると、3日も家にいるからストレスが溜まってそうだし、とにかく元気そう。ゴホゴホッするのが気になるくらい。

それと、ボクとヨメとが運動会を休みになって残念に感じていることを、子どもが全く理解していない。それがさらに残念さを増す。きっと「運動会」が何かわからないんだよね?そこで買い物ついでに、運動会のプチ見学に行くことにした。

 

行ってみると思った通りで、グラウンド以外は土がびちゃびちゃ。朝になって急いで土で埋めたんじゃないかと感じた。
見に行った時間がちょうどウチの子と同じクラスの演技で、おさるさんの歌をうたってた。
抱っこしていた子どもに目をやると、じーっと見ている。

さすがの彼も何かを感じたようだ。確認してみると、来年の4歳のときは運動会に出るらしい。

 

しばらくクラスと先生の様子をみながら、落ちついてそうな頃を見計らって先生に声をかける。やっぱり心配してくれてたようです。その時子どもは、ふてくされた表情と反応。先生に会いたくない理由を持っていたんじゃないか、と感じた。何だろう?

ちなみにウチの子は、次の特性を持っています。
・団体行動が苦手=演技はやりたくない
・争いごとが嫌い=競争は勝たない

こっちはあんたのこと、捉えてるつもりだよ!

 

その後のその後

午後になり、熱をはかってみると、朝よりあがってる・・・。結果オーライだけど、休んでよかった。
子どもは「運動会」を実際にみたし、クラスのみんながやってて、自分がそこにいないことも感じた。4歳には出る、って言った。どこまで本心かはわからないけど言った。

最後の最後、結果的にだけれど、後から熱があがったことから休んでよかったと納得することにした。夜は寝てからも咳をしてるので、様子を見守ることにします。

 

親としての運動会の位置づけをふりかえる

ボクにとって運動会といえば、親の勝負!

 

朝は早くから並ぶ・ビデオの充電はバッチリ・保護者つなひき・弁当の準備・場所取り用の準備・忘れ物チェックなどなど、子ども中心のイベントとうたいながらも、実際は周りの親が本気になるイベントの位置づけです。じじばば親戚までも含めて総動員です。

 

でも今回のをきっかけに、位置づけを変えることにしました。

・発表会や参観日、盆踊りなんかは、幼稚園と子どもとががんばるイベント。
・運動会だけ?が親のほうが子どもよりがんばるイベント。

 

親ががんばる=期待しすぎる、につながるので、不参加になってしまうと、ものすごーく残念な気持ちになってしまう。今回なんてだれのせいでもないのにね。いや、だれのせいでもないから余計になのかも。だから運動会に、そんなに力を入れないことにしました。

発熱がわかってから、他の予定をキャンセル減らしたけど、これも残念さを増したことにつながっている。これを判断したのは、親であるボクだけだ。つまり残念のうちの多くが自分自身のせいなのだ。(ここまでしたのに休みだなんて!ってね)

 

「ボクの親」はものすごく力をいれて、場所取りから準備をしていてくれた記憶がかすかにあるけど、それがよかったかどうかなんてイマイチ覚えがない。競ってるのは、赤組白組じゃなくて、親同士だったりするんじゃないかな・・・なんて。

ボクは親からもらったもの(=親の行動)を、今回子どもにつなごうとしたし、ヨメもそうだったけれど、受け継がないことにする。その方がウチの家族は平和じゃないかな。これから毎年機会があるので、この投稿を読み返しながら「運動会」という実験をしてみたい。

 

 

書きなぐりになったけど、今日の気持ちは今日しかないので勢いで残しました。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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