本(ビジネス書・マンガ・雑誌)

どん底からの成功法則

内容は目次に簡潔にまとめられているが、文面まで読んだ方が想いが伝わってくると感じた。
本文は非常に読みやすく、全体としても短いのでぜひ。
非常によくまとめられた目次なので読み返すことはなさそうだが、安い価格にしては大きなリターンがある成功体験談の良書。

どん底からの成功法則 どん底からの成功法則
堀之内 九一郎

サンマーク出版 2004-02-17
売り上げランキング : 42337
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る by G-Tools

どん底からの成功法則
堀之内 九一郎
サンマーク出版

成功法則:その1
まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ
・どん底でつきつけられたホームレス仲間の言葉
・「希望の針穴」を見つければ、もうそこはどん底ではない
・「自信のカケラ」を拾い集めて、成功へのイメージトレーニングを積め
・五年前にあなたは何をしていたか?その答えが「いま」である
・「落ちこぼれ」のレッテルを貼られてからが本当の力の見せどころ
・とことん反省し、すべてを捨てた人間だけが這い上がることができる

成功法則:その2
プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ
・「無」から「有」を生み出す人間はここが違う
・どん底では、「理にかなわないこと」を必死にやれ
・「非常識」をくつがえしてしまうほどの誠意を見せろ
・どん底にいる人間が驚異的な集中力を発揮できるのはなぜ?
・あなたを理解する人は必ず現れる

成功法則:その3
まずは「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ
・成功者のイメージをとことんまねることから始めてみる
・「目標がない」と言う人は、ひとまず空腹を満たしてみるといい
・山の頂上でなくていい、目の前のその一歩を目標にせよ
・獲得までのイメージを強く胸に焼き付けろ
・好きなことを一心不乱にやれば、苦手なことも克服できる

成功法則:その4
「儲け方」でなく、お金の「使い方」を必死に考えよ
・成功者は儲けたお金の「使い方」を知っている
・一万円しかないお金を十万円に見せられますか?
・三千万円の現金を最大限に活かした超預金術
・相手をいい気持ちにしつつ、値切らないで値切ってしまうこの秘策
・「売約済み」のテープレコーダーを、三倍に売る?
・社員の昇級一万円で、五万円分働いてもらうには?
・「私の元手は十八万円」と思えば、すべてを失うことも怖くはない

成功法則:その5
とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ
・偉大な実績はすべて、猛スピードだったからこそ成し遂げられた
・成功を生むのは、これまでの失敗や「うまくいかなかった」という経験
・肉体労働ができない人に頭脳労働はできない
・時間をかけることは全く無意味、迷ったときこそ迅速な判断がすべて
・「タクシーの青ランプが呼んだ奇跡」
・運の強さは「何がしたいのか」「目標の明確さ」に比例する

成功法則:その6
小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて
・通りすがりのオヤジを師匠に選んだ理由
・お金を貸すのにも現れる師匠のやさしさ
・「公園の砂場で作った川を思い出してみろ。水がちゃんと流れたか?」
・うまくいきはじめたときこそ、足下を確かめよ
・遊ぶ金ほしさに借りにいくと、なぜか見抜かれる
・求める人には必ず、絶妙なタイミングでベストな師匠が現れる

成功法則:その7
裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け
・人のホンネを見抜くには、まずは自分が裸になれ
・「何がなんでもやりたいこと」それがその人の能力だ
・社長の目の前ではサボって良いと私が言い切る理由
・「カンニングペーパーOK」の破天荒教師が教えてくれたこと
・どんなスキルやプランも、思いや信念にはかなわない
・本当の意味で強いのは、人に弱みを見せられる人間である

成功法則:その8
分かれ道では絶対に、「得しそう」でなく「楽しそう」を選べ
・商売のうまい人は損得勘定で人を見ない
・心底楽しいと、運は自然についてくる
・赤いランドセルの少女が払拭してくれた嫌悪感
・人生で成功するのは「頭のいい人」ではなく「楽しい人」
・計算して得られる答えはしょせん「勘」に勝てない
・その仕事、「無条件」に楽しいと言えますか?

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

-本(ビジネス書・マンガ・雑誌)

Copyright© ぴろきち , 2024 All Rights Reserved.