ぴろきちコラム

2012年ふりかえり

社会人になってから?独立してから?結婚してから?1番大変な年でした。とはいえ、最終日にブログを書くことができています。すべりこみセーフで時間ができました。

2012年、振り返って書いておきます。

 

2012年にやっていたことは、「再定義」でした。

 

数年前のある日、恐ろしいことに気づいてしまったんです。

「ボクが正しいと思っていることって、本当に正しいのだろうか?」
「ボクが良いと思っていることって、みんなにとっても良いんだろうか?」
ってことを。

こんな風に考えだすこと自体が、自分の価値観を否定していることになるんですが、考えるだけでなく、これに精いっぱい取り組んだ1年間になりました。

多くの人に価値観をぶつけさせていただきました。聞かせていただきました。試させていただきました。人との関わりを通じて、ボクが思い込んでいたほとんどのことを再定義しなおすことができたのが2012年。途中、何が正しいのかわからなくなって迷う日々が続きましたが、最終的にはきちんと結果がでるところまでたどり着きました。しっかりとした強固なものを手に入れることができました。

 

平行ではあったものの、手に入れたもの(自分を成長させる考えや仕組み「チエノワ」と呼んでいます)をもって、活かして生活していると、たくさんのご相談やご依頼をいただくようになりました。オシゴトのことから、もっと個人的なことまでですね。ボクの準備がきちんと整っていなかったこともあって、ボク自身は時間に追われてしまう立場に・・・。これは最終のおおみそかまで続くことになってしまいました。

オシゴトの依頼や相談は、とてもおもしろいことが起きつづけました。ボクにとっては新鮮でしたね。ブログではヒミツにしておこうかな?お会いしたときに聞いてください。

 

春には、はじめての子どもを授かることができました。家族がたった1人増えるだけで、生活って激変するんですね。準備不足のまま生まれてきたので、家の中はとても大変なことになりました。ずいぶん時間をとって育児に取り組みましたが、ムリして時間をとっていたので、3ヶ月を過ぎたくらいからサボるようになっていきました。

すると1年の後半は、家族のこと(ヨメや子ども)への関わりが薄くなっていきました。優先度の付け方を間違えていたことと、時間に追われる状況にしてしまったことからです。結果的に、ヨメには負担を強いることになり、子どもと遊んだり面倒をみたりする時間が減ってしまいました。0才の子どもとの貴重な時間を、徐々に後回しにしてしまったのは大きな反省点です。 ( その他のことは 子育てカテゴリ に書いています)

ボクが目指している生き方から離れていっていることに気づいたので、優先順位を再設定して、家族と関わる時間をもっと大切にして、優先的に時間をとっていきます。

 

子どもの成長から学んでいることが多いです。ボクの周囲の方々から、たくさん教えていただいて、手を差し伸べていただいて、本当に助かりました。これがなかったら、混乱して頭がおかしくなっていたんじゃないか!?って思いますね。本当にありがとうございます。

0才児の成長には本当に驚かされます。何ごとにも臆することなく挑戦しますし、諦めることを知りません。そのせいか、どんどん吸収して、できることが増えていきます。日々成長してるんです。

 

独立して10年目、結婚して10年目、ボクは35歳になり、子どもが生まれ、結果的にテーマとなった「再定義」にふさわしい再スタートの1年になりました。特別に何かのスタートを切ったようには見えないと思うのですが、今年取り組んだ「再定義」は地面より下の基礎工事部分のように感じています。今までの基礎工事だと2階建てはグラグラして建てれなかったでしょう。

 

見えにくいけれど、本当に大切にしなければいけないのは何か?

重要だと、外からはよく言われるけれど、本当は不要なものは何なのか?

 

このあたりをきちんと「再定義」することができ、来年に向けての基盤が整いました。

今年も1年間、ありがとうございます。あなたのおかげでよい年越しができそうです。それではまた来年もよろしくお願いします。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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